2014年 4月13日~4月19日


 4月13日(日)
AT SEA  時差改正 日本と8時間おくれ

海の色が緑がかって汚れているように見える。そのうち鯨潮を吹いているのが見えた。



 4月14日(月)
 9時 ウオルビスベイ入港 17時30分出港 



ナミビアの国名は世界最古の砂漠ナミビア砂漠に由来する。「ナムブ」とはサン族の言葉で「何もない」という意味。ナミブ砂漠はナミビアの大西洋側に細長く広がった、約8,000万年前にできた世界最古の砂漠。年間降水量は20~50mm(東京は年平均約1,500mm)という超乾燥地域。大西洋を北上するベンゲラ海流の影響を受けて、雨は降らないが海から霧が流れ込む。この霧によってこの砂漠で生き延びるための術を身に付け、独自の進化を遂げた生物や植物が育まれ、ナミブ砂漠でしか見られない固有種が生息するようになった。ナミブ砂漠の砂は酸化鉄を多く含むため「赤い砂漠」と称され、朝日や夕日に染まったその美しい光景は旅人の心を虜にしている。

ナミビアは国土の大半が砂漠。日本の約2.2倍の国土に約216万人が住んでいて世界で2番目に人口密度が低い。首都はブイントフックでほぼ中央に位置しウオルビスベイから東200km。経済面ではダイヤモンドや鉱物資源が豊富で気候は牧畜などに適し世界有数の漁礁を持つ豊かな国。


     
     
     
 
   
 
 
 4月15日(火)
 AT SEA  26~15 曇、日の出6;29 日没 18;22 -8 

 アフリカンデッキディナー 6時~8時

結構揺れている。
 
 4月16日(水)
 AT SEA  26~15 晴時々曇り、日の出6;58 日没 18;54 -8 

 フォーマル(2回目、和服)

朝の船長航行情報ですでに約28000km航海(地球一周約4万km)

今日はフォーマル。和服を着用。

 
 4月17日(木)
 AT SEA   セントヘレナ島通過

セントヘレナ島;イギリス領の火山島。アフリカ西岸より1,900km、面積122平方km、、コンスタンティヌス1世の母聖ヘレナにちなんで命名。1502年発見当時住民はいなかった。ポルトガル人は生活物資を運び込み航海の拠点とした。スエズ運河ができるまで喜望峰を回る船の重要な補給地。又絶海の孤島で流刑地としても利用されナポレオン1世の流刑地として有名。1773年イエメンのモカ港からコーヒーが持ち込まれ、コーヒー好きのナポレオンが愛飲した。昔ながらのコーヒーの性質をそのまま伝えるためナポレオンも愛したコーヒーとして親しまれている。1,870年代半ばまで大西洋とインド洋を結ぶ用地として栄えたが、スエズ運河開通(1869)とともに衰退、現在は「ナポレオン終焉の地」として観光業が島の主要産業になっている。

ゆっくり約2km位の地点まで接近。停船、反時計回りに旋回。



リドデッキで
     
     
     
     
     
     



 4月18日(金)
AT SEA  26~23 曇り時々晴、日の出7;36 日没 19;37 -8 

 七つの海とは北太平洋、南太平洋、北大西洋、南大西洋、北極海、南極海、インド洋を言う。(現在)



  4月19日(土)
 AT SEA  29~26 曇り時々晴、日の出7;44 日没 19;55 -8 

 県人会食事 、赤道通過

船の名前;覚えやすい、読みやすい、他の船と区別しやすいなどの条件有り、勝手に改名できない。日本郵船では貨物船では航路別、船種別にイニシアルを統一。欧州航路ではKで始まる「神社や地名をタンカーではTのつく名前を。昔の客船では「鎌倉丸」「氷川丸」のように神社の名前にちなんで付けられたのが多く、新田丸、八幡丸、春日丸のようにNYK(NIPPONN YUSEN KAISHA)の文字を頭文字とするような凝ったものもあった。飛鳥Ⅱの飛鳥は日本文化の黎明期に当たる「飛鳥時代」ちなんで「日本のクルーズ文化の黎明期を築く海運史に残る名船に」と言う願いを込めて命名された。





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